更年期障害はどんな症状?身体の悩みエピソードまとめ

更年期障害はどんな症状?身体の悩みエピソードまとめ

更年期障害の症状とはどんなものがあるのでしょう?一般的には、ホットフラッシュと呼ばれるのぼせ、頭痛やはきけ、めまい、うつ状態、そして生理不順やイライラ、などがあげられますよね。

また、男性女性でも違うものでもあります。ここでは、更年期障害特有の症状についてまとめてみました

そもそも更年期障害とは

更年期障害は、ホルモンバランスの乱れが原因で起こります。
女性の方が更年期障害に悩む方が多いように思えますが、自律神経失調症の一つであるため男性、女性共に起こりえます。

とはいえ、女性は更年期に「閉経」という一大イベントを迎えることになります。
閉経が近づくにつれ、卵巣の機能は徐々に衰えていきます。
それにともなって、「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンの分泌が減っていくのです。
これがホルモンバランスの乱れとなって、更年期障害へとつながる簡単なメカニズムです。

身体的にも、精神的にも様々な不調を感じる更年期障害。
「わたし、更年期障害かも・・・」と感じている方がこのページには多くいらっしゃっているかと思います。

それでは、更年期障害にはどんな症状があるのでしょうか?

主な更年期障害の症状

更年期障害の症状は、男女とも共通に見られるものが多いようです。

更年期障害の肉体的症状

更年期障害では肉体的苦痛が伴ってくることが多いです。ではいったい、どのような症状なのでしょうか?これとハッキリ決まった症状はありませんし、人によって状態も異なります。
ただ統計的に見て多いのが、ホットフラッシュです。ホットフラッシュとは気温は高くないのに汗をかいたり、顔や体がほてったり、のぼせたような暑さを感じる症状のことです。
それくらい我慢すれば?と他人は思うかもしれませんが、本人にしてみれば体の動きが悪くなったり、のぼせて気分が悪くなったり、避けがたい不快を味わうこととなります。
ホットフラッシュ以外にも現れやすい症状とは
めまいや胸の動悸もよく言われます。立ちくらみで転びそうになったり、外出先でのめまいは怪我や事故にもつながりかねません。通常動悸が激しくなると心臓病や不整脈などが疑われますが、更年期障害の場合はそこまでの動悸・頻脈になるわけではないので全く病気とは関係なく病院で心電図検査をしても心臓の問題や不整脈の診断が下されるような事はありません。

慢性的な頭痛、吐き気、胸のむかつき、不眠もよく聞かれる症状です。少しの動きで息切れしたり、肩こりや腰痛がきつくなったり、ドライアイでパソコンはおろか日常的に目の乾きが気になるような症状もあるので、仕事に影響が出かねません。生理不順や尿漏れなど、人には言いにく症状がでることもあります。
一人で悩み、そして不眠になることまであるので、疲れが積もり続けてしまう場合も。精神面でも追い詰められるのが、更年期障害の肉体的症状なのです。

更年期障害の精神的症状

更年期障害は肉体にだけ症状の出る病気ではありません。精神的にもさまざまな症状が出て、今までポジティブだった人も落ち込んで凄くネガティブになってしまうことがあります。

具体的にはどのような心の叫びが聞こえてくるのでしょうか?何も理由はないのに気持ちが落ち込んだりやる気が出ない、楽しくない…そんな何気ない気持ちの沈みから始まり、そしてそれが強くなると鬱状態となります。常に憂鬱な気分で、行動力もなくなり、常日頃普通にしていた簡単なことが出来なることも。

元気がなくなるのはもちろんのこと、集中力もなくなり趣味さえ億劫に。そして、心療内科や精神科に行けば鬱病診断されるほど深刻化します。不眠症を発症することも多く、肉体的にも疲れてきます。
精神症状として現れることの多い不眠症4つのタイプ
不眠症にも種類があり、大きく4タイプに分けることができます。
  1. 「入眠障害」
  2. 寝ることへのプレッシャーや強迫観念から寝るときになると逆に目が冴えてしまう。
  3. 「中途覚醒」
  4. 眠れても夜中に何度も目が覚めてしまう。
  5. 「早朝覚醒」
  6. 早朝目が覚めてから後が眠れない。
  7. 「熟眠障害」
  8. 寝ているけれど寝た気がしない、疲れが全然取れない。
眠れないことでイライラが募り、肉体にも負担がかかってきます。夜が憂鬱でさらに気分が落ち込む…。悪循環に陥ってしまいます。更年期障害の鬱は自殺願望さえ出てくるので、軽く考えてはいけません。

全身に現れる症状 ほてり(ホットフラッシュ)のぼせ、動悸、多汗(スウェッティング)、眩暈、冷え性、むくみ、極端な体重変化、息切れ、不眠、身体がだるい(倦怠感、易疲労性)、肌荒れ、皮膚のしびれ、かゆみ
局所的な症状 口が渇く(ドライマウス)、目が乾く(ドライアイ)、耳鳴り、頭痛、尿漏れ、頻尿、骨粗しょう症、関節が痛い、肩こり、腰痛、手足のしびれ
精神的な症状 不安、焦燥感、気分の落ち込み、うつ状態、イライラ、怒りやすい、
生殖器特有の症状 生理不順、不正出血、性交痛、炎症、性器のかゆみ
内臓の症状 便秘、下痢、吐き気、嘔吐、胃もたれ、食欲がない
こうやってまとめてみると、「今までの生活で普通に起こりえた症状」ばかりなんですよね。
だから、「私更年期障害なのかしら?」と悩む方が多いのです。

更年期障害の症状は人それぞれ

更年期障害の症状は、一度に複数のものが重なる方もいますし、ひとつだけ重い症状が出たり、
身体的な症状はないんだけど、なんだかとっても気分がすぐれない・・・というタイプまで様々です。

しかし、今までと何か違う、と感じたらやはり更年期障害を疑った方が良いでしょう。
症状が重くなり、つらくなる前にきちんとした更年期障害対策を取りたいものです。

ここでは、実際に更年期障害で悩まされた方たちのエピソードをまとめました。
あなたの症状に近い方もいるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。