やる気が出なくてつらい・・・無気力を改善できる成分ってあるの?

最近全然やる気が出なくて無気力状態・・・これも更年期障害なのかな・・・

鬱とは違うと思うけど、若いころみたいに気力って戻らないのかな・・・

更年期に突入すると多くの方は、やる気が出ない無気力状態に悩まされるようです。
実際、無気力と更年期障害は密接な関わりがあります。
このページでは、無気力を改善するにはどんな成分が有効なのか、
食事やサプリメントで補うことが出来るのかをテーマにしてみます。

更年期の無気力と鬱の関係

無気力は更年期障害の1症状でもあり、鬱病の1症状でもあります。
しかし、やる気が出なくて億劫だったり無気力な状態をそのまま更年期障害や鬱病と結びつけるのは少々危険です。
無気力の原因が必ずしも鬱病だったり更年期障害とは言えないからです。
最近では「無気力症候群」といった言葉もあるくらい、無気力症状に限局する場合もあるからです。

ですから、無気力の症状が続いているからわたしは更年期障害だとか、鬱病なんじゃ・・・
と考えるのも少々早計ではあります。

更年期障害の場合は無気力状態に加えて、必ず別の症状も現れているはずですが、
鬱病と無気力の関係性はかなり複雑である為、鬱病の可能性を疑う場合はやはりお医者さんに診てもらうのが最も安心できます。

例えば、確かにやる気も出なくて無気力ではあるんだけれども、食欲もあるしぐっすり眠れるし、
焦燥感や不安感が意味なく出てくることもないし、ましてや死にたいなんて思うほどでもない・・・
無気力に悩んでいる方はそんな方が多いのではないでしょうか?

最終的な判断はお医者さんに任せるのがベストですが、
無気力症候群でない場合は、軽度のうつ病だったり脳内のセロトニンやノルアドレナリンの分泌量が減少しているのも原因として考えられるようです。

無気力や鬱に対して知名度のある成分

無気力症候群でないとして仮に無気力が続くということは、やはり何らかのバランスが乱れていると言えます。
病気とは言わないまでも、通常の人よりセロトニンやノルアドレナリンの分泌量が落ちていたり、
神経伝達物質がうまく機能していなかったり、ホルモンバランスの乱れと言った原因が考えられます。
こういった無気力改善のサプリメントとして有名なのがチロシンです。

チロシンはもともとチーズから発見された必須アミノ酸の一種で、サプリメントとしても販売されています。神経伝達物質を合成する際の原料となる成分であり、鬱状態を改善する効果があることが分かっています。
他にもストレスを緩和したり、集中力を高める効果があります。
またチロシンはメラニン色素を生成する為、白髪予防にも効果があります。
チロシンは必須アミノ酸ですから、私たちの身体に欠かすことができないものですが、体内でつくることが出来ない為、やはり食べ物で摂ってあげる必要があります。

チロシンによって無気力の改善が期待できる理由

チロシンは、神経伝達物質であるアドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの原料になります。
そもそも無気力状態は、このノルアドレナリンやドーパミンが不足している時に起こることが分かっており、
ひどい場合は鬱病へと繋がります。
また、鬱の時はチロシンの分泌量が脳内で低下していることも分かっていますから、
無気力で悩んでいる時にチロシンを意識的に摂ってみるというのは試してみる価値はありそうです。

ちなみにドーパミンこそがやる気の源であり、ノルアドレナリンが集中力の源と言えます。
ドーパミンやノルアドレナリンの分泌量が低下すると、ありとあらゆる物事への関心が薄れたり、
意欲自体が削がれるリスクが高まります。

大切な神経伝達物質にアプローチできるというだけで、無気力改善のためにひとつ手を打ってみた安心感はありますよね。
チロシンはサプリメントだけでなく食事でも摂取できますので以下の食材を意識して摂るのがおすすめです。
チロシンが豊富な食べ物
バナナ・乳製品・たらこ・ちりめんじゃこ・落花生・アーモンド・大豆・アボカド・レモン・タケノコ・チーズ・かつお
また、チロシンは糖分と一緒に摂ると効果的だそうです。

しかしながら、チロシンの1日摂取目安を調べてみたところ、
例えばうつ症状の改善効果を期待するのであれば、1日に500〜2000mgだそうです・・・。
これは食べ物に換算するとかなりの量ですから、食事だけで毎日補うのであれば、
毎日かなり気を使わないと難しいかもしれません。
一番現実味があるのが大豆たんぱくで、可食部100g中に3300mgのチロシンが含まれているようです。
毎日食べられるかが鍵と言えそうですが、難しいようであればサプリで補ってしまうのが手っ取り早いでしょう。

今回は無気力改善ややる気に関わる成分としてチロシンを取り上げましたが、
実は他にも有名な成分はいくつかあります。
やる気・無気力に関わる成分
ロディオラ・ロゼア・バコパ・SAMe(サムイー)・トリプトファン・フォスファチジルセリン・エゾウコギ・セロトニン
これらは全てサプリで摂ることが可能ですが、ことやる気・無気力に焦点を当てるのであれば、
やはりチロシン、セロトニンでしょう。

しっかり休んで出来ることからひとつづつ

無気力な人にあらかた共通しているのは、生活習慣の乱れです。食生活が乱れていたり、睡眠時間もバラバラだったり。
かといって無気力なときに一念発起して生活リズムを元に戻すなんて出来っこありません。
ですから、まずは思いっきり休むことから始めてみましょう。
無気力の時って、しっかり休みを取ることはとても大切ですから、何にもしないで1日を過ごしてみるのも良いでしょう。
何もしないことに自分を責める必要も焦ることもありませんし、ずっと寝てたって良いと思います。

私は無気力や鬱が酷かったときや嫌なことがあった時は、ただただ調子が良くなるまでずっと耐えていましたが、
病院の先生の助言もあってそれが間違っているということを本当に理解してからずいぶんと楽になりました。

私の場合、無気力だったりやる気が出ないときはとりあえず何も考えずにずっと寝てしまうことにしました。
はじめはそんな自分に自己嫌悪したり責めることもあったのですが、結果的に早く立ち直れることに気付きました。
頭と体をしっかり休めることは、気力にも影響すると思っています。

仕事も家事もまったくやる気が起きない・・・取り掛かれない・・・
趣味や楽しかったことさえ興味が無くなってしまった。

こんな状態一刻も早く抜け出したいですよね。
かといって無気力ゆえにそれを改善する気力すらないという状況は、
私は良くわかります。
いきなりすべてを変えることも無理ですから、出来ることからひとつづつ変化を起こしていってみてはいかがでしょうか。