更年期障害のめまい原因と対策|めまいに良いサプリメントや漢方はどれ?

更年期障害のめまい原因と対策|めまいに良いサプリメントや漢方はどれ?

更年期障害の様々な症状のひとつにめまいがあります。更年期障害によるめまいである事が前提ですが、症状によってはサプリメントや漢方でも十分緩和できます。サプリや漢方なら、病院よりも第一歩が踏み出しやすいのではないでしょうか。

このページでは、更年期のめまいの原因や、症状の緩和に利用できるサプリメントや漢方についてまとめます。
〜目次〜
1.更年期のめまい対策に飲みたいサプリ
2.更年期に生じやすいめまいの原因と種類
3.更年期のめまいに効く漢方

更年期のめまい対策に飲みたいサプリ

めまいの原因が更年期障害であれば、症状を抑えるには更年期障害を和らげる他ありません

貧血によるめまいであれば、ヘム鉄を始めとする鉄分サプリや鉄剤を摂れば治まりますが、更年期のめまいには根本的なアプローチをしなければ解決には至りません。

更年期のめまいの根本原因は、ホルモンバランスの乱れと連動して起こる自律神経の乱れです。
更年期に急激に減少する女性ホルモンの影響が自律神経を乱し、ひいてはめまいなどの症状を引き起こしています。

ですから、更年期に起こるめまいの症状に対しては、更年期対策専用のサプリメントを試してみるのも解決策の一つです。以下のサプリメントが更年期障害対策の定番です。
  商品名 メーカー 価格 詳細
基本のサプリ

キッコーマン 初回2,527円 1日当たり147円

定番

公式HP
白井田七

さくらフォレスト 初回3,980円 1日当たり167円

漢方系

公式HP
高麗美人

ていねい通販 定期2,721円 1日当たり98円

漢方系

公式HP

アサヒ 本品3,980円 1日当たり128円

公式HP
上記のサプリは大豆イソフラボンやサポニンが主成分です。
これらの成分がなぜ更年期障害に良いかというと、大豆イソフラボンやサポニンは女性ホルモンと同様の働きをする為です。
つまり急激に減少した女性ホルモンと同じ働きをこれらの成分が担うため、ホルモンバランスを整え、自律神経の乱れ、ひいてはめまいの緩和に繋がるということです。

大豆イソフラボンが豊富な定番がキッコーマンの基本のサプリ

イライラやのぼせにも悩まされている方はサポニンが豊富な白井田七
原材料の田七人参は漢方そのものと言えます。サポニンが豊富なうえに価格も続けやすく最安で飲めるのが高麗美人

疲れやすさも気になる方は、アサヒのローヤルゼリーがおすすめです。

更年期に伴うめまいであれば、めまい以外にも気になる症状があるはずですので、この機会に更年期症状全般に対するアプローチを検討してみてはいかがでしょうか。
めまいの症状があまりに重い場合は、他の病気の疑いもありますので、医師の診断を仰ぎましょう。
ただし病院で普通の精密検査をしても、更年期障害とは診断出来ません。婦人科や女性外来で、ホルモン値を測る必要があります。内科ではなく、女性なら婦人科や専門医院・外来のあるところを探す必要があります。

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更年期障害に用いられるその他の成分
・プラセンタ
プラセンタは豚や牛などの哺乳類の胎盤から抽出した、女性の味方とも言える成分です。胎盤には胎児を育てる栄養がたっぷりなので、かなりの栄養が凝縮されているのです。そんなプラセンタは、実際更年期障害の専門医でも治療として使われることがあるくらい、更年期障害に効果的な成分だと言われています。プラセンタには成長因子が含まれており、ホルモンバランスを整える作用もあります。めまいを直接的に治す成分ではないですが、更年期障害から起こるめまいは更年期障害改善で治せますよね。プラセンタサプリメントは薬局やドラッグストア、インターネットショップで簡単手軽に購入出来ます。リーズナブルな商品も多いので、チャレンジしやすいですよ。
・ビタミンB群
更年期障害の精神不安定を改善するには、ビタミンB群が大事だと言われています。ビタミンB群が体の中から少なくなると、自律神経の乱れにより更年期障害が悪化してしまいます。自律神経の乱れを阻止するのはもちろん、ビタミンB群の中でも特にビタミンB12に注目!ビタミンB12は更年期障害に関係なく、めまいの治療薬に使われる成分です。食事でビタミン摂取も良いですが、サプリメントなら手軽にピンポイントでビタミンB12の摂取が可能で、楽ちんですね。

更年期障害におけるめまいの原因

更年期障害になると、どうしてめまいがするのでしょう?めまいが頻繁に起こると怖いですよね。脳の病気ではないか?このまま失神しないか?事故を起こさないか?こけて怪我をしないか?

もちろん更年期障害全ての患者さんにめまいが出るわけではありませんが、めまいは多い症状に挙げられる一つです。
そもそも更年期障害は、女性ホルモンであるエストロゲン激減により起こる病気です。そこまでははっきりと解明されているのですが、だからどうしてめまいに繋がるのか、そのメカニズムははっきりしていません。

更年期障害の全ては自律神経が乱れるから、その一言で終わらせてしまうのは雑ですが今のところ「コレだ!」と言う原因がはっきりしているわけではないので、決定的な更年期障害のめまい治療もないのが現状です。ですがめまいは更年期障害症状の中でも、初期の段階で起こることが多いので、早期治療をスタート出来たなら症状改善が大いに期待できます。

更年期障害に生じるめまいの種類

めまいにも種類があります。自分がどのタイプか知ることで、納得の上治療が進められます。

・回転性めまい
これは名前の通り、視界が回転して見えるような現象です。例えじっと座っていても、寝転んでいても、くるくるぐるぐるした感じのめまいです。
・立ちくらみ
誰にでもよくあるめまいで、貧血気味の人にも起こりやすいです。座っていて立ち上がった瞬間にクラッとくるタイプです。眼前暗黒感とも言われ、視界が一瞬暗くなると言う特徴があります。
・浮動性めまい
真っ直ぐに歩けなかったり、自分のバランス感覚がおかしくなったようなふわふわとした感じのめまいです。めまいは更年期障害ではなくても起こりますし、ただの体調の乱れであることもあれば、耳の三半規管異常脳障害メニエール病などの可能性もあります。更年期障害が気になるならまずは専門医でホルモン値をはかり、その上で更年期障害ではないと診断されたならば耳鼻科や脳神経外科を受診する必要があるでしょう。

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病院でのめまい治療にはどんな薬が処方されるの?

サプリや漢方を自分で飲むのではなく、めまいを症状として病院に掛かるとどのような治療や薬が処方されるのでしょうか。
まずめまい治療を行っている受診科についてですが、めまいの種類によって異なってきます。例えば、更年期障害の影響が大きいと考えられる場合は、まずは女性外来や婦人科にかかるのが良いでしょう。
女性外来や婦人科を窓口にして、必要に応じて別の受診科を紹介してくれます。
回転性めまいの場合は、多くの場合三半規管に何らかの異常がある場合が多いですから、耳鼻科にかかります。回転性めまいの場合は、メニエール病や良性発作性頭位めまい症の疑いがありますからやはり耳鼻科が専門ですし安心です。
船に乗っている時のようなふわふわを感じる浮動性めまいは、過労やストレス、睡眠不足が影響している場合も多いため、内科、心療内科が無難です。
しかしながら、もっと重篤な症状が合併している場合や脳腫瘍、脳卒中をはじめとする脳の病気が疑われる場合もありますので、激しい吐き気や頭痛、四肢の痺れや麻痺、軽度の言語障害を自覚した場合は迷わず脳神経内科に行きましょう。
実際にめまいを主訴として病院に掛かると、問診から始まり、血圧、血液検査、必要に応じて脳のCTやMRIの撮影を行って脳の病気が起因していないかも調べます。
メニエール病が疑われる場合は耳鳴りもひどい場合は聴力検査も行います。他にもめまい特有の検査法としては温度刺激検査があります。この検査では前庭神経が正常に機能しているかどうかをチェックします。
一通りの検査が終わったら、必要があれば内服薬も処方されますが、実はめまい治療の為の薬も存在します。
抗めまい薬、循環改善薬といった薬もありますが、更年期障害の症状として起こっているめまいに限って言えば、処方されるのは自律神経調整薬、漢方薬がほとんどです。
自律神経調整薬や肩こりや頭痛でも処方されることがあります。医師がホルモン補充療法(HRT)を選択した場合は、ホルモン値を見てエストロゲン単剤、プロゲステロン単剤あるいはその両方が内服薬として処方してくれます。


めまいに効く漢方薬

更年期障害によるめまいには個人差があり、起こる人もいれば起こらない人もいる、慢性的な人もいればたまにしかならない人もいる、軽く感じる人もいれば強く感じる人もいる、と言った感じです。

個々差があることとは言え、更年期障害によるめまいには効果的と言われている3大漢方があります。サプリよりも価格が高いものもあり、人それぞれ選択肢は変わりますが、ここでは有名なものを3種類紹介します。
・加味逍遙散
「かみしょうようさん」と読むこの漢方は、子宮の元気をサポートする女性の味方血液の流れを良くして、ほてった体を健やかな状態に導きます。同時に、めまいなど更年期障害症状も緩和が期待できます。含有成分は、柴胡牡丹皮芍薬当帰茯苓生姜山梔子甘草などです。
・桂枝茯苓丸
「けいしぶくりょうがん」と読むこの漢方は、体内のバランス、子宮のバランスを整える効能があります。更年期障害は女性ホルモン激減が原因なので、子宮バランスが整うのは大変効果的だと言えます。含有成分は、芍薬、桂皮、茯苓、牡丹皮、桃仁などです。
・当帰芍薬散
「とうきしゃくやくさん」と読むこの漢方は、ホルモンバランスを整え貧血改善にも効果があります。更年期障害の改善に伴い、めまいも良くなります。含有成分は茯苓、白朮、芍薬、沢瀉、当帰などです。更年期障害のめまいは、安静にしておくと去っていきます。自身も冷静になり、めまいが起きても慌てず休憩するようにしましょう。
この他にも五苓散(ごれいさん)、半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)といった漢方がめまいの改善に良く用いられます。

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