若年性更年期障害とは|いつから起こる?症状とチェック項目

若年性更年期障害とは|いつから起こる?症状とチェック項目

若年性更年期障害とはどんな病気なのでしょうか?
私は母が重い更年期障害で悩んでいた為、このホームページを作りました。
更年期障害について色々調べていくうちに若年性更年期障害というものがあることを知りました。
いつから起こる可能性があるのか、どんな症状があると若年性更年期障害と言えるのか、簡単にチェックする方法はあるのか?私は30代ですが、他人ごとではないので徹底的に調べてみました。

<目次>

若年性更年期障害は薬以外でも治療可能?

若年性更年期障害に良くみられる症状とセルフチェック

若年性更年期障害の原因と起こる年齢

無月経はいつから?生理不順との違いは?


若年性更年期障害は薬以外でも治療可能?

若年性更年期障害は若いと特に、体に変調があっても見過ごしがちです。いきなり病院、婦人科、と言うのも抵抗があるのならば、まずはセルフチェックをして、若年性更年期障害の原因を改めてみましょう。

ここでは、それでも症状が改善しない場合に、どういった対策をとれるかをまとめてみます。

まず病院の薬以外で対処できることといえば、やはり生活習慣を見直すことと、更年期障害対策のサプリを試してみることでしょう。個人個人で考え方に違いはありますが、私は母に精神薬を極力飲んでもらいたくなかったので、たくさんのサプリを試してもらいました。

しかし、更年期障害と言うにはまだ若い年齢層の方に向けたサプリってなかなか見当たらなかったのですよね。すごい調べてみたのですが。

そんななか、すっぽん小町で有名なていねい通販が販売している高麗美人はプレ更年期に向けたPRもしています。公式HPを見ても若い人の感想も結構ありますね。

高麗美人は更年期障害専用の主力サプリですが、確かに高麗人参に含まれるサポニンには血液の巡りを良くする働きがある為、これはつまりホルモンの巡りを良くすることにも繋がります。冷え性の人にも向いていると言えますね。

あと見つけたのはプエラリア。プエラリアはバストアップサプリとして定着していますが、実は女性ホルモン様の作用をする天然ハーブ。有名どころはピュアプエラリア。レディーズプエラリアも有名ですが、2万円近くしてめちゃくちゃ高いのでコスパ的にはあまりおすすめできません。しかしプエラリアは飲む量を気を付ける必要があるくらいなので試してみる価値はありそうです。

補足として病院での一般的な治療法についても。採血の結果から若年性更年期障害と診断を受けたら、基礎体温を付けながら身体の状況を把握します。ただし、全ての症状に対する万能な治療法というのはありません。

ホルモンの分泌量が少なければHRTと呼ばれるホルモン補充療法が行われます。エストロゲン剤などを服用します。プラセンタ療法も女性ホルモン様の作用をする胎盤エキスを注射や錠剤で投与するものです。

ただし、プラセンタ製剤の注射は輸血ができなくなるリスクがありますので、注意が必要です。

漢方療法は、若年性更年期障害の諸症状に合わせた漢方薬が処方されます。また精神症状に対しては、ジェイゾロフトなどの抗うつ薬や抗不安薬が処方されます。

病院に行けば薬を処方されるのは当然のことであり、メリットでもデメリットでもあります。私はかれこれ15年以上(歳がばれるかも)抗鬱剤や抗不安薬を飲んでいますから、これらの薬のメリットやデメリットは良くわかっています。

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若年性更年期障害の原因と起こる年齢

更年期障害は、閉経前後の更年期と言われる時期に発症し、多くの女性が乗り越えなければならない病気として有名です。更年期障害はある程度の年齢に達したご婦人の病気と言う認識が強いですが、必ずしもそうとは言えません。それが若年性更年期障害です。

若年性更年期障害とは、その字の通り若い人がなってしまう更年期障害のこと。
普通更年期障害は40代の後半から50代以降に頻発します。なぜならその年齢ぐらいで閉経し、卵巣機能の低下により急激に女性ホルモンであるエストロゲンが減少し、更年期と呼ばれる時期に突入するからです。

ところが若年性更年期障害は、20代・30代でなってしまう更年期障害です。
女性は10〜14歳くらいで初潮を迎え、女性ホルモンは増えていきますが、まだまだ不安定な時期。
思春期ですね。しかし、本来女性ホルモンの分泌量が増えて安定してくる10代後半でも、近年はさまざまな原因によって若年性更年期障害の症状が出てしまう女性が増加しているようです。
つまり、若年性更年期障害がいつから起こるかと言われれば、10代でも起こり得るということのようです。

ここでポイントになってくるのが、卵巣機能不全、あるいは卵巣機能低下症という病気であるかどうかです。
混同されがちなので確認が必要ですが、若年性更年期障害=卵巣機能不全・卵巣機能低下症
ではありません。

卵巣機能低下症は多くの場合35〜40歳で排卵が起こらなくなり、無月経となる病気です。
43歳未満で閉経する場合は早発閉経と呼ばれるのですが、確かに卵巣機能低下症であればもっと早くに無月経になる可能性は確かにあります。

しかし10代、20代であれば、こうした病気でない限り卵巣の機能は正常であるにもかかわらず、ホルモンバランスが乱れているというのが多いようです。
ですから、症状があまりに深刻な場合は早発閉経なのか卵巣機能低下なのか、ホルモンバランスの乱れが原因なのかを婦人科で診断してもらう必要があります。これらは、血液検査によってエストロゲンや性腺刺激ホルモンの血中濃度を調べることによって分かりますので、不安な方は一度婦人科の受診をおすすめします。

少し深刻な感じになってしまいましたが、多くの場合は何らかの原因によってホルモンバランスが乱れているということです。一般的な若年性更年期障害の原因は以下の通りです。
・過度なストレス・太り過ぎ・無理なダイエット・ヘビースモーカー・慢性的な睡眠不足・不規則な食生活
育児ストレスや仕事のストレス、対人ストレスなどが生理不順や無月経の原因である場合、睡眠不足もホルモン分泌のバランスを乱します。煙草はエストロゲンを分解し卵巣機能低下の引き金になります。また、肉体的なストレスとしての過度なダイエットによる急激な体重減少、過度なトレーニングによりアスリートが無月経で悩むこともあるようです。皆さんには思い当たる節はないでしょうか?

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若年性更年期障害に良くみられる症状とセルフチェック

「私、若年性更年期障害かも?」と思ったら一番手っ取り早いのが婦人科へ行くことですが、年齢によってはなかなか勇気がいることですよね。でも悪化したら大変ですから、まずは以下の症状とご自分の症状を照らし合わせてみてください。

・月経不順・ひどい生理痛・頭痛、胃痛、腰痛・肩こり・倦怠感・冷え性・のぼせ感・めまいや耳鳴り・急激な抜け毛・肌荒れ・お腹の調子が悪い・口渇・眠れない・起きれない・頻尿・食欲減退・イライラ、抑うつ・対人不安。性交痛・動悸、息切れ・集中できない・物忘れが多い
・生理不順が長く続いている
・突然の動悸、または少しの動きで息切れが強くする。
・以前に比べて怒りやすくなった。いつもイライラしてしまう。
・なかなか寝付けない。夜中に何度も起きる。眠りが浅く疲れが取れない。
・顔が火照る。頬が赤くなる。
・よく汗が出る
特に上記の6つは悩む方が多いようです。吐き気・気分の悪さ、立ちくらみ、手足のしびれなど、体調不良全般といっても良いほどです。

これらは更年期障害でみまわれる症状として有名なものですが、若年期更年期障害にも同様の症状が複雑に絡み合って現れます。セルフチェックでは、よく〇個以上だと若年性更年期、とか書かれていますが、あくまでセルフチェックは目安であり診断をしてくれるのはお医者さんです。チェック項目が多くても少なくても、自分の状態は自分が一番わかるはず。〇個以下だから大丈夫と考えずに早めに対策をしましょう。

特に、イライラしたり気分が落ち込んだりするのはつらいですよね。気力もなくなるし・・・経験者なので良くわかりますが。こういった場合は心療内科に掛かるか婦人科・女性外来に掛かるか悩むところですが、もし若年性更年期障害であれば精神症状だけではないはずです。病院に掛かる場合はどこの受診科でも症状はこと細かに伝えてください。

健康盛りと思える年齢になってしまう若年性更年期障害。近年、そんな若い女性がどんどん増えてきていると言うことです。症状は、肉体的症状と精神的症状と分けて整理してチェックしてみてください。

肉体的に特に多いのは動悸、息切れ、頭痛、ほてり、冷え性、手足の震えなど。
精神的症状はイライラ、意欲低下、集中力低下、落ち込み、情緒の不安定などです。
特に精神症状に関しては、ポジティブだった人も突然ネガティブ思考に陥り、ひどい場合は鬱病を併発してしまうことも珍しくありません。若年性更年期障害は、年齢が若いからと言って症状の軽い更年期障害と言うわけではありません。

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無月経はいつから?生理不順との違いは?

若年性更年期障害を知るうえで、生理不順と無月経の違いを知っておくことは重要です。
生理不順は、ご存知の通り期間が長かったり、短かったり、生理周期がバラバラだったり、周期が長くなったり短くなったり、ですよね。私も1ヶ月まるっと月経がなかったりしたこともありますが、どうやらそれは無月経とは言わないようです。無月経の定義では、3カ月以上月経が来ない状態を無月経とするそうです。また、早発閉経に限らず、閉経の医学的な定義は「1年間以上月経がないこと」だそうです。
早発閉経は20代では1000人にひとり、30代では100人にひとりだそうです。30代・・・多くないです?
生理不順は女性ホルモンの乱れで起こりますから、若年性更年期障害の方は生理不順やひどい生理痛にみまわれることが良くあるようです。

PMS(月経前症候群)の可能性もある?!

 実はこのページを書いている間に気付いてしまったのが、「もしかしたら、若年性更年期障害ではなくてPMSの人もいるんじゃ・・・」ということです。

PMSというのは月経前症候群と呼ばれる症状で、原因はまだはっきりわかっていないのですが、おそらく女性ホルモンの急激な変動が関わっているであろうと考えられています。

そしてPMSの症状は極めて若年性更年期のそれと近く、症状も個人差や月によっても千差万別です。

完璧ではありませんが最も分かりやすい判別方法はひとつ。「症状が月経周期に伴うかそうでないか」です。
PMSは生理前に症状が強く現れだし、生理が来ると症状が弱まっていくというパターンがあります。PMSの発症時期はおよそ黄体期(つまり基礎体温で言う高温期)と重なっている為、症状は生理前10日程から生理直前に強く現れます。「もしかしたら私PMSかも」と思い当たる節のある方がいらっしゃればここに書いてみた意味がありそうです。。もし基礎体温を付けていなければ、一度しっかりチェックしてみることをおすすめします。

もしPMSということであれば、PMSサプリを選んだ方が私は良いと思います。なぜならPMSサプリに配合されているチェストベリーは更年期向けのサプリに配合されていないからです。チェストベリーは西洋ハーブの一種ですが、はじめて名前を聞いたという方も多いのではないでしょうか?では「プレフェミン」という医薬品はどうでしょう?

プレフェミンは月経前症候群の治療薬ですが、この医薬品の有効成分が「乾燥チェストベリーエキス40mg」つまりチェストベリー自体が医薬品そのものです。

しかも、「要指導医薬品」です。要指導医薬品とは薬局店頭で薬剤師さんから説明を受ける必要のある薬です。こうした医薬品があるにも関わらずPMSサプリの需要がある理由はこういったところにもありそうですが、医薬品とサプリのもう一つの違いはPMS対策に摂りたい成分をサプリであればたくさん配合することが出来るという点です。

そして価格も医薬品よりPMSサプリの方が安いのは事実です。ただ、薬嫌いの人もサプリ嫌いの人もいるのが世の常ですし、それぞれにメリット・デメリットがあります。どちらが良い悪いというのではなく選ぶのは私たち消費者ですからここは個人の価値観ですよね。しかしながら「PMSサプリもプレフェミンも入ってるのはチェストベリー」というのは覚えておいて損はなさそうです。

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ちょっと一息・・・
過度なダイエットが若年性更年期障害の原因に?!
原因は様々ですが、予防できるものもあります。例えば過激なダイエット。近年の若い日本人女性の間では、ガリガリと言えるほど細いスタイルが憧れの体型と好まれる傾向にあります。実際あまり健康的ではないので美しいとは言い難くても、いかに細くなれるか、それが若い女性にとって重大事項となっているのは事実です。しかし過激なダイエットにより栄養失調や代謝低下、自律神経の乱れが起きて、一言で言うと体を壊します。それが人によっては若年性更年期障害となってしまうのです。
露出の多いイマドキな服も冷え症に繋がるのでNG。温活が流行っている今、冷えがどれだけ体に悪いものか分かりますよね。冷えると体の機能が低下してしまい、正常な代謝活動が滞ってしまいます。加えて女性の社会進出が増えている中、それでも日本はまだまだ男性社会。働く若い女性にストレスの溜まりやすい環境、それが今の日本です。大きなストレスは我慢を続けると自律神経が乱れたり、精神的にも鬱状態が誘発されます。
過激なダイエット・冷え・ストレスなどが若年性更年期障害の代表的な原因だと言われています。生活習慣の乱れに気をつける必要があるでしょう。
若年性更年期障害は普通の更年期障害と違うの?
「若年性更年期障害」と「更年期障害」はずばり違います。通常閉経の5年前後でなる更年期障害は、女性ホルモンのエストロゲンが減少することで起きてしまう病気です。閉経が近付くと卵巣機能が低下し、女性ホルモンの分泌に変化が起きてきます。エストロゲンが体内から少なくなると脳がエストロゲンを増やす信号を体に送るのですが、それがうまくいかないためにホルモンバランスが大きく乱れ、最終的にエストロゲンが激減、更年期障害の発症へと繋がります。しかし若年性更年期障害は、多くの場合エストロゲンの減少・激減が起因してはいるのですが、若年性更年期障害の場合、自律神経の乱れが大きな原因となっている場合があります。肉体的、精神的なストレスや負担により卵巣機能がうまく働かなくなり、生理不順がやってきます。そのため、更年期障害と似たような症状が出るのです。また「PMS」、日本語で言う「月経前症候群」が若年性更年期障害と混同されることがあります。これは整理前にイライラしたり落ち込んだり怒りっぽくなったり、女性なら誰でもなりうる月経前特徴が強烈過ぎて、若年性更年期障害を疑うケースです。更年期障害と若年性更年期障害は別物ですが、症状がとてもよく似ているのでそのように呼ばれているのです。